かわいくおごられて気持よくおごる方法/はあちゅう を読んだ
2週間あいてしまった。
1週間に1回は更新しようと思ってたのに。
最近本を3つ読みました。
1つ目はこれ
2つ目はこれ
3つ目はこれ
本の選び方って3つあると思っていて、1つ目は興味があるから選ぶ、2つ目は自分と同じ意見だから選ぶ、3つ目は自分と違う意見だから選ぶ、となっていると思います。
この本の並びで言うと、興味があることは 漢 a.k.a GAMI のヒップホップドリーム。
自分と同じっていうのは雨宮まみの女子をこじらせて。
そして自分の反対がはあちゅうのかわいくおごられて気持よくおごる方法です。
それで、今回はまず、はあちゅうのかわいくおごられて気持よくおごる方法を読んだ感想を書きたいと思います。
結論からいうと、参考になる意見や自分も賛同できる意見も少しはあったけど、彼女の「ご飯」へのこだわりが強すぎて結構偏った考え方だなーって思いました。
だからこの意見をこのまま鵜呑みにするといけないよなって思います。
慶應出身で卒業旅行で企業からスポンサーを募りタダで世界一周。その後電通に入社してーみたいな有能なバリバリのキャリアウーマンなので、たぶん色んな人と色んな所にご飯食べに行ったんでしょうけど、一般人にその考え方って当てはまるか疑問です。
林真理子の本が好きって言ってたんで、林真理子を知ってる人はあぁ、なんかわかるって思うと思います。
ただ、自分は東京の美味しいお店を全くと言っていいほど知らないんですけど、少しでもいいから美味しいお店を知ってるってことは大人の教養として大事かなって思いました。
少し引用しながら自分の感想を書いてみます。
− 映画やダーツなどのその他のアクテビティは我々にとって全て、ご飯とご飯のインターバル。オプションでしかありません。
(中略)
メインアクテビティはご飯なわけだし、そこをおろそかにする男子は無理だし…(以下略
ごはん好きすぎでしょ 笑
これが女子のマジョリティの意見なのかな?
−「食べられればなんでもいい」「鶏肉と牛肉の味の違いがわからない」というような人とは、人生観がそもそも合わないと思うのです。
オレからするとご飯の好みが合わないだけでそこまで言うかって感じだけどなー。
− 郊外・地方のお店の知識の深さは、人生の深さ
お店知らなくても深い人生を歩んでる人はいっぱいいると思うけどなー
− 自分の食事の思想を押し付ける人に出会うとげんなりします
えー!!じゃあ今までの話はなんだったんだー。ご飯の価値観が合わないだけで人生観が合わないって言ってたのにー。
確かにこの本のなかで彼女は読者に彼女の考えを押し付けてはいないけど、いままで散々こんな人はダメだって書いてたのに、この一文書いちゃったらアウトじゃね?って思いました。
でも、同意見のところもありましたよ。
−相手に気を遣わせないのが気遣い
相手に気を遣わせないのが気遣いっていうのは女子のサラダ取り分け問題です。女子は気を使ってサラダを取り分けなければいけない的な暗黙の了解があるけど、それを逆に気遣ってくれる人はいいよね的なことです。
正直、自分はサラダを取り分けたからといって、ありがとう以上何も思わないし、逆に取り分けないからって何も思いません。
でも女子のみなさんは取り分けなきゃって思ってるんだろうなって思うので、自分はいつもサラダが来たら「セルフで!」って言います。
本にはむしろ男子が取り分けてくれたら、なおよしって書いてありました。
−デート中にスマホいじらない
デート中っていうか普通に友達でも誰でもこっちが話してるのにスマホいじられたらいい気分はしないですよね。自分も気をつけています。
−サプライズに力を入れるよりしっとり祝って
サプライズの話は性格の問題だと思うけど、自分も大々的にお祝いされるとマジやめてってなるのでこの気持ちはすごく理解できます。
オードリー若林も同じこと言ってました。
−ご馳走様は最低4回言うべし
これは、タメになりました。
普通のご馳走様、お店を出る時店員さんへのご馳走様、お店出てからのご馳走様、次の日のご馳走様だそうです。
確かにこれだけ言われたら礼儀正しい人だなって思います。店員さんへのご馳走様がポイントですね。
とりあえず、かわいくおごられて気持よくおごる方法を読んだ感想はこんな感じでした。
残り2冊はあとで書きます。
あー疲れた。